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『ぼくのむねの中に』



『子どもの心に光を灯す』 (東井義雄氏)

というタイトルの本の中に、

このような講話録が収まっているそうです。


どうぞみなさま目を通してみてください。



  *        *        *


 だいぶ前になりますが、全国の小学校の子ども達から、
「お母さん」という作文を集めたことがございます。

 その時に、横須賀市の沢山小学校の、
 浦島君という1年生の男の子の作文が入選しました。
 ちょっとそれをお聞きください。


『ぼくのむねの中に』

「おかあさん、おかあさん」

 ぼくがいくらよんでもへんじをしてくれないのです。

 あのやさしいおかあさんは、もうぼくのそばにはいないのです。


 きょねんの12月8日に、

 かまくらのびょういんで、

 ながいびょうきでなくなったのです。



 いまぼくは、

 たのしみにしていたしょうがく一ねんせいになり、

 まい日げんきにがっこうにかよっています。


 あたらしいようふく、ぼうし、ランドセル、くつで、

 りっぱな一ねんせいを、おかあさんにみせたいとおもいます。

 ぼくはあかんぼうのとき、おとうさんをなくしたので、

 きょうだいもなく、おかあさんとふたりきりでした。


 そのおかあさんまでが、

 ぼくだけひとりおいて、

 おとうさんのいるおはかへいってしまったのです。


 いまは、おじさんおばさんのうちにいます。

 まい日がっこうへいくまえに、

 おかあさんのいるぶつだんにむかって、

「いってまいります」をするので、

 おかあさんがすぐそばにいるようなきがします。


 べんきょうをよくしておりこうになり、

 おとうさんおかあさんによろこんでもらえるようなよいこになります。

 でも、がっこうでせんせいが、

 おとうさんおかあさんのおはなしをなさると、

 ぼくはさびしくってたまりません。


 でも、ぼくにもおかあさんはあります。

 いつもぼくのむねの中にいて、ぼくのことをみています。

 ぼくのだいすきなおかあちゃんは、

 おとなりのミイぼうちゃんや、ヨッちゃんのおかあさんより、

 一ばん一ばんよいおかあさんだとおもいます。


 おかあさん、ぼくはりっぱなひとになりますから、

 いつまでもいつまでも、

 ぼくのむねの中からどっこへもいかずにみていてください。



  *        *        *




我が家の三男坊と同じ歳の子供が書いたものと知って、
びっくりしました。

誰の心の中にも 誰かがやさしく 微笑んでいますよね





東井義雄(1912~1991年)。
 師範学校卒業後、
 故郷である兵庫県で
 小中学生の教育に当たり、
 その生涯を全うされた人物です。


5月12日は母の日ですね☆
SH3J08130001.jpg
早朝、実家のお庭でパチリ^^

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[2013/05/05 16:18 ] | つぶやき | コメント(2) | トラックバック(0) | page top
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コメント
僕の胸からどこへも行かずづっと見ていてください・・・って心にしみますね。
う~ん、わかるな~
[2013/05/05 21:23] | URL | ロッキーママ #- [ 編集 ] | page top
コメントありがとうございます^^

しみますね~
もうどこにも行ってほしくないんでしょうねぇ・・
「祈る」ような気持ちなんでしょうね~*^^*
[2013/05/06 09:45] | URL | kei #- [ 編集 ] | page top
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